2022年05月16日
エビデンスレベルBだが、やっぱりBCAA
皆さんはワークアウト中やレッスン中、ランニング中に何を飲んでますか?
脱水予防の水分補給の為なら「ハイポトニック飲料」とか「経口補水液」というラベルの物がいいですね。
自分でドリンクを作っている人もいるかも。
私はBCAAにEAAを数グラム混ぜたドリンクを作って持参です。
しかし、こないだBCAAを切らしてしまい、注文したものが到着するまでポカリの粉末でスポーツドリンクを作って凌ぎました。
実は、
スポーツドリングはパフォーマンス向上の部で、
エビデンスレベルA【明らかに安全で、効果のある強力なエビデンスを示すもの】を貰っているのですが、
トレーニーが必需品として持ち歩いている事でも有名なBCAAは、
エビデンスレベルB【限定された効果のあるエビデンスを示すもの】。
つまり、パフォーマンス向上の効果としてはスポーツドリンクより「格下」の評価なのです
ちなみに「筋肥大」の評価でもB。
Aはホエイプロテイン、EAA、クレアチン、初心者対象にHMB
この発表を知ってからは、、、
レッスン中やトレ中にBCAAを飲んでいたので
ちょっとがっかり・・・
2018年の国際スポーツ栄養学会(ISSN)の報告です。
この内容が広く知られるようになり、商業目的でサプリを広めていたメーカーなどは多分ちょっと苦戦していくかも。
筋肥大やパフォーマンスの効果を示す「エビデンスレベル」はA/B/Cに分けられる。
Aが【明らかに安全で、効果のある強力なエビデンスを示すもの】
B【限定された効果のあるエビデンスを示すもの】
Cは【効果や安全性を裏付けるエビデンスがほとんどないもの】
あくまでも、「筋肥大」「パフォーマンス向上」の観点からの評価です。
Cに分類されたサプリを愛用していた方は、がっかりですよね。
メーカーの宣伝文句や有名人が紹介しているから、といった内容を簡単に信じず、
自分の目的にあっているかどうか勉強してから使う事が大切です。
私のBCAAも、
色付きのスポーツドリンク代わり・・・
などと酷評されているサイトもありますが・・・
それを理解したうえで、敢えて使うのならいいと思います。
色付きスポーツドリンク代わりで
1回数十円のコスト。
分岐アミノ酸と必須アミノ酸を補給しながら水分補給してると思う事にして、
また新たに届いたBCAAにワクワクしているのです。
コスパと味で私は画像のエクステンド社のBCAAをドカンと購入しています。
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