高梨沙羅選手へのメイク批判
北京オリンピック。
オンラインニュースで、メダル有力候補高梨沙羅選手が惜しくも4位となった記事。
そこに仰天の批評をしている人がいる事をしって、
こっちが仰天
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef18d0d34e57eacf5181e93f6488bae21e29189d
高梨選手はメイクをしてるからだめなんだと。
以前より、【女性アスリートに対し「メイクにうつつを抜かしていないで練習しろ」という批判があがる現状はいまだに変わらない】そうです。
じゃ、
メダル取れたらメイクのせいとか書かれなかったのか?
メダル取っても書かれたのでしょうね。
「メイクしている暇があったら練習しろ」だそうです。
セクハラ・パワハラ以外の何物でもない。
女子選手に限らず、男子選手だって、競技成績や練習の質とメイクは関係ない、
いや、
メイクをすることで、素の自分から「選手」の自分にスイッチする方もいらっしゃるでしょう。
更に、
アフリカやポリネシアの戦士の顔や身体には独特のメイクが施されて、
強い戦士となり戦いに向かう意味合いもあると聞いた事があります。
アスリートの中でも、
フィギュアスケートや体操の選手はメイクも競技の出来栄え点に影響する。
私の取り組んでいる競技、ボディビルのボディフィットネスやビキニフィットネスも、メイクは不可欠。
アスリートにメイクは必要ない??
必要あります。
スキンケアもメイクに含まれるとしたら絶対必要ですよね。
試合中に表情をりりしく見せることまでが戦略の場合もある。
汗でアイシャドウがドロドロに溶けてみてられない~~って顔になってしまうのは別の問題。
(その為にアスリートの為のメイク講習会、お手入れ講習会がちゃんとあります)
ホントに理解不足の批評が出ていてびっくりしたので、ここに取り上げました。
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