ZUMBA:インターナショナルになって来た

AYUMI

2011年05月31日 23:54


ZUMBAのクラス、だんだんインターナショナルになって来ました。

米国、中国、露国・・・

沖縄在住の外国人の方がぜーんぶ来て下さってもいけるよ!

だって、ZUMBAに言葉はいらないもの。

今日はイスラム圏の方がご参加。

女性は頭をベールのようなもの(ヒジャムというらしいです)で覆い隠して、服装もゆったりとしたウエアでのご参加です。
日本語通じません。
でも、レッスン中は言葉は要らないから大丈夫

ヒップホップ系のダンスも、カリブポップ系のダンスも、サルサも、サンバもフラメンコも全部やって下さいました

そして、ベリーダンスの曲になって・・・

ZUMBAで私が作ってる「なんちゃってベリー」とは全然違って、
自然に滑らかに、きれいな身のこなしでのヒップロールや足のステップを見せて下さいました。

そう、自分のやりやすい動きにアレンジして、インストラクターのやる通りに真似しなくてもいいんです。

腕の高さも足の角度も右も左も自由です。

でも、みんなが同じジャンルの動きを楽しんでいる。

それがZUMBAのいい所。

自由なんだけど、一体感がある、というか・・・

きっと、小さい頃から、ベリーダンスに慣れ親しんで来られた方なんだろうな・・・

と感動しました。

沖縄で言えば、カチャーシー踊る時に、ナイチャーの人が踊るのと、ウチナンチュの人が踊るのとでは全然違うのと同じ、ということです。

こんな出会いがあるのもZUBMAをやっているからこそ。

バリバリの腰が軟体動物みたいに動く本場ブラジルの方とか、
脚が信じられない動きを見せるサンバの人とかが来ても、
私は堂々「なんちゃってサンバです」って言って前で指導できます。

サルサやサンバやっている方と一緒にZUMBAしたことあるけれど、ホントに何これ同じ人間っていう位違う動きです。

本場仕込みの人と競ってもナンセンスだもん。

ZUMBAイントラの仕事はあらゆるジャンルのダンスをバランスよく組み込みながらトレーニング効果の出るエクササイズを絡めていくナビゲーターというかコーディネーターみたいなこと。

だからといって、各ジャンルのダンスが下手でもいいというわけではないのですが

ダンスフィットネスの楽しさは、きつい苦しい(何しろハンパない運動強度にカロリー消費量ですから)エクササイズも、皆の笑顔とハートに響く音楽が後押ししてくれていつの間にか頑張れちゃう事にあります。

そんな中、本格的な足さばきや腰の動き、手付きの方がいらっしゃると、
目の保養というか、見とれてしまいます。

いいわぁ、それよそうなのよ~と頷いちゃいます。

今回も、

ZUMBAのレッスンの中で、リスペクトの気持ちが自然に沸きました。

今度はどこの国の出身なのか聞いてみよう・・・


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